オリジナル品を使用
大善は、パーツフィーダの振動機本体からコントローラまで、全てに大善のオリジナル品を使用しています。
一般的なパーツフィーダの振動機は電磁石を駆動源としているのですが、大善はその核である電磁コイルの線径や巻き数までも、オリジナル仕様なのです。
”確かなパーツフィーダ”を製作するためには、そのワークに最適な振動を発生させる振動機本体が必要となります。
ワークが小さければ小さい本体、ワークが大きければ大きい本体が必要となります。
さまざまなワークに対応するためにも、振動機本体の自社開発は不可欠と、大善は考えます。
日々さまざまなテストを行い、自社開発している本体だからこそ、最適な振動特性を得ることができる、と思うからです。
ボウルフィーダ |

BSシリーズ |

BFシリーズ |

BF小型シリーズ |
リニアフィーダ |
コントローラ |

LFシリーズ |

LF-Wシリーズ |

CVシリーズ |
また、現在コントローラの主流である周波数可変式コントローラも、大善オリジナル品です。
コントローラも振動機本体と同様に、パーツフィーダの駆動源である振動に影響を与える、重要なファクターの一つです。
以前は60Hz地域(大善は大阪地区なので60Hzなのです。)で最適な振動調整を行っていても、50Hz地域へ移動すると振動が変わってしまい、現地で振動調整を行う必要がありました。
全波・半波式のコントローラですと、バネ調整が必要となります。
バネの枚数や厚みを変えることにより振動特性を変化させるという、大変手間な振動調整を現地で行う必要があったのです。
しかし、周波数可変式コントローラの開発で、この問題はなくなりました。
50Hz地域で稼働する際にもでも、出荷時にバネ調整を行っていれば、現地でのバネ調整は必要なくなったのです。
バネがへたってきても、周波数を変えることによりある程度まで振動の調整を行える、という便利なアイテムです。
やはり、自社開発しているコイルには、自社のコントローラが一番ではないでしょうか。
これらを組み合わせれば、御社のご要望にもっとも適したパーツフィーダシステムをご提供できると思います。
そうは言いましても、今まで慣れ親しんだコントローラが一番扱いやすい、と感じる場合があるかも知れません。
他社の本体やコントローラを組み合わせたシステムをご希望の場合も、ご相談ください。
できるかぎり、対応させていただきます。

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