他社製の本体も対応できます
大善は、オリジナルの振動機本体やコントローラをご用意しています。
しかし、他社の振動機本体やコントローラを組み合わせたシステムをご希望でしたら、できる限りご希望に添えるよう対応させていただきます。
ご要望の際は、お気軽にご相談ください。
他社製の振動機本体やコントローラがお望みでしたら・・・
大善は、パーツフィーダの振動機本体からコントローラまで、全てに大善のオリジナル品を使用するのが基本です。
思うような振動を得るために、オリジナルの振動機本体やコントローラを開発していますが、今まで使い慣れている本体やコントローラの方が扱いやすい、と感じる場合があるかも知れません。
たしかに、コントローラが変わると使いづらい、と感じることがありますので、「どうしても他社製のコントローラで構成して欲しい」という強いご要望がありましたら、見積依頼の段階でお伝えください。
できる限り対応させていただきます。
ただし、基本的に、コントローラのみ他社製という構成はせず、コントローラと本体はセットでお考えください。
もし、現在、本体やコントローラのメーカー指定はあるが、現状のパーツフィーダには満足できない、というお悩みがございましたら、一度、ご相談ください。
磁化することを避けたい場合にも他社製を利用します
一般的にパーツフィーダと言いますと、電磁コイルを駆動源としています。
いわゆる、電磁石の応用ですね。
電磁石のON/OFFで振動を発生させ、板バネを利用することにより振動を大きくし、パーツフィーダの振動を発生させています。ですので、電磁コイル式のパーツフィーダは、必ず磁界を発生させてしまうのです。
電磁コイル式のパーツフィーダでは不都合な場合
小型のパーツフィーダではあまり気になりませんが、パーツフィーダの振動機本体が大きくなるにつれて磁界も強くなり、ワークに影響を及ぼすこともあります。
極端な場合、ワークが磁化することもあるのです。
もしも、お客様からのご要望で、『影響が僅かだとしても、磁化させたくない』という場合、電磁コイル式では対応できません。
磁界を嫌うという場合には、他の駆動方式を採用して対応します。
例えば、圧電式(ピエゾ式)のように、圧電素子を板バネに組み込み、板バネごと曲げることにより振動を生み出す方式です。
この方式なら磁界を発生することはありません。
このように、大善オリジナルの振動機本体で対応できない場合は、他の方式の振動機を採用することにより対応いたしますのでご安心ください。