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設備更新時の
パーツフィーダ製作に関するポイント
既存の設備を更新する際、レイアウトは変更せずに更新することが多いですよね。
今まで動いていたパーツフィーダを新しくするわけですから、同じ形状で造れば良い、と考えるのも理解できます。
たしかにその通りなのですが、実はレイアウトの関係上、頭を悩ますこともあるんです。同じような形状で仕上げることも、簡単な事ばかりではないのです。
お客様の設備には色々な創意工夫が…
写真のリニアフィーダ、変わった形状をしてるでしょ?
設置するレイアウトの関係上、このような形状になってしまったのです。
別々のワークを走らせるため、トラフが2本付いていたり、リニアフィーダ本体もカスタマイズ仕様です。
実は、お客様の創意工夫がパーツフィーダメーカーを悩ませることもあるのです。
お客様は自社設備を安定運用するために、色々な工夫をされています。
ギリギリのスペースで組立工程を追加したり。
リニアフィーダにトラフ(シュート部)を追加して、絶妙なバランスでワークを搬送させたり。
現合で、本当にうまいこと工夫されています。
ただ、同じレイアウトでパーツフィーダを更新する際は、製作するのが結構大変なんです。
寸法関係がぎちぎちに決まっているので、設計の余裕度がまったく無く、その結果、このような変わった形状のリニアフィーダを製作することもあるのです。
パーツフィーダを更新することにより期待できる効果
既存のパーツフィーダを大善製に更新すると、大きな効果が期待できます。
それは、チョコ停の減少による設備稼働率の向上です。
チョコ停の減少は利益に直結します!
既存設備はワークの供給先の下側にシリンダが出っ張っていました。
とても邪魔な存在でしたが、シリンダとの干渉を避けるため、リニアフィーダのトラフ(シュート部分)を長くして対応しました。
既存のパーツフィーダから大善製のパーツフィーダに更新していただく際、まず一台をテスト的に導入していただきました。
もともと問題のある造りのパーツフィーダを使用されていたため、大善製のパーツフィーダに入れ替えるだけで、チョコ停が激減し、設備稼働率が10~20%も向上したと聞きます。
(この効果は現場を見た段階でわれわれは予想できていました。)
この効果を体感していただくことにより、その後、三台を一括で大善製のパーツフィーダに入れ替えていただきました。
合計四台入れ替えていただいたのですが、それぞれの設備で稼働率が10~20%は向上しているようです。
設備稼働率は生産コストに直結するため、稼働率が向上した分だけパーツフィーダを導入していただいたお客様の利益につながりますので、われわれも大善という企業の存在意義を実感できます。
もっともっとたくさんのお客様に稼働率の向上を体感していただきたいと、大善は常に願っています。
パーツフィーダでお困りでしたら、いますぐご連絡ください!