錠剤用パーツフィーダ
「デモ機として使用したいので、錠剤用のパーツフィーダを製作して欲しい。」
そういったお客様のご要望により、製作しました。
製品情報
錠剤用でコンパクトサイズ
生産ラインに導入される場合は、上記のようなサイズではありません。
デモ機用として製作しましたので、写真のボウルはφ150程度です。
写真のように、錠剤を山盛りに入れても問題ありませんでした。
(実使用ではオススメしませんよ。)
大善はデモ機用としてご注文をいただきましても、細部まできっちりと仕上げさせていただきます。
お客様のご予算の問題で、製薬仕様ではなく標準仕様をご要望される場合は、それなりの対応をさせていただきます。
ただ、今回の案件はデモ機として展示されるとお聞きしましたので、やはり見栄えも付加価値の一つと考え、製薬仕様を提案させていただきました。
そういったコストを削ってしまうと、対外的な訴求効果が薄れてしまいますからね。
生産ライン用でも同様に、コストを最優先に考えると、思わぬ落とし穴があったりします。
パーツフィーダのメーカー選定でも同じことが言えますが、選定される場合はコストばかりに目を向けず、生産ライン全体を熟考して選定してくださいね。
医薬・製薬関係の部品供給にお悩みでしたら、一度、大善のパーツフィーダをお試しください。
まずは、サンプルワークと図面、それに詳細仕様(要望書)をご用意していただき、お問合せのページへ!
デモ機としてご使用されるのですが、化学研磨を用いて、錠剤が接触する部分は全ての表面処理を行いました。
もちろん、見栄えも良くなりますね。
「錠剤を1個1個分離したい。」
そういうご要望もありましたので、傾斜シュート+エスケープユニットの組合せとしました。
2本のアームで錠剤を分離し、先頭の錠剤は自由落下で傾斜シュートを滑り落ちていきます。