コンベアフィーダ
プレス工場などで活躍するのがコンベアフィーダです。
一般的に、スラットコンベアと言われているタイプですね。
桟付きのコンベアでワークを持ち上げて、選別を行います。
製品情報
プレスの現場には最適なフィーダ!?
コンベアフィーダはプレスの現場では最も活躍するフィーダではないでしょうか。
もちろん全てのプレス工場に当てはまるわけではありませんが、プレスの現場で求められる条件
1.プレスのスピードに追従する
2.ワークは大きいものが多い
3.そして、ワークが重い
といった、一般的なパーツフィーダ(ボウルフィーダ)が苦手とする条件に対して強いからです。
1台のプレスで全ての工程を完了できないため、前工程で打ち抜いたワークを次工程のプレスへ整列供給する。
このようなケースはよくありますよね。
プレスで打ち抜かれ、加工されたたワークは油まみれになっています。
油まみれという悪条件に対しても、コンベアフィーダは有利ですね。
ただ、コンベアフィーダも有利な点ばかりではありません。
もちろん、苦手な分野もあります。
1.複雑な形状のワーク
2.装置が大きくなってしまう
というウィークポイントもありますので、万能な装置である、というわけではありません。
その点はご注意ください。
そのようなコンベアフィーダにおいても大善では、スラットコンベアで粗選別を行い、その後に選別機構や反転機構を付けたりすることにより、より難易度の高い選別を行っています。
プレス現場において、油まみれ・簡単な形状選別・スピードを要する、という条件でしたら、まずは大善のコンベアフィーダが有力候補というイメージで捉えていただければ結構です。