スプリング用パーツフィーダ(異径バネを圧送)

写真のように自由長が長めの異径バネも、前後方向の選別を行っております。
径の差が小さいので、やはり難易度としては高めになりますね。
製品情報
前後の向きを揃えてエア圧送
今回のワークは自由長が20mm以上でしたので、基準ボウルはφ350クラスとなっております。
それに応じ、バネばらし機もサイズupとなっております。
大善におけるバネフィーダは、分離供給が基本となります。
今回のワークはもちろんのこと、前後同径のバネでも、基本は分離供給(順送り)ですね。
安定性を高くするためには必要だと感じております。
押せ押せで対応可能なバネの場合でも分離供給をおすすめしますが、最終的に選択するのはお客様です。
メリット・デメリットをお伝えしますので、選択時には熟考していただき、ご判断くださいませ。
コストを優先させるか、安定性(=品質)を優先させるかは、お客様が決めることですが、パーツフィーダにおいてコストを優先させて後悔した、というお話をたくさん聞いております。
コストを求めて後悔するよりも、大善が磨き続けている匠の技を体感してください。