金属部品用大型デクスタ
金属部品用に製作しました大型デクスタです。
外径がφ1000もありますので、大型のデクスタを選定する際には、設置スペースにご注意ください。
製品情報
大きな金属製のワークを供給するため
今回のワークは写真のように、大型の金属部品でした。
このようなワークを1分間に150個供給することは、振動式パーツフィーダでは非常に困難です。
そこで、やはりデクスタを採用することとなりました。
今回、改めて実感しましたが、大型のデクスタというのは、製作しづらいだけではなく、メリットとデメリットを併せ持っていますね。
デクスタのメリットといえば、やはり供給能力の高さです。
デメリットは、やはり、耐久性の部分ですね。
デクスタの造り自体が、ある程度の重みのあるワークを想定していないようです…(今回のワークは約80g/個でした)
供給能力だけに注目すると、振動式よりもデクスタが優れています。
特に、大きなワークを数多く供給することを、振動式パーツフィーダは苦手としますので。
供給能力・コスト・ワークへのダメージ・音など、何を優先するかによって、選択肢が絞られてきます。
悩まれる前に、1973年創業の大善へご相談くださいませ。
まずは、サンプルワークと図面をご用意していただき、お問い合わせのページへ!