手作業向けバネばらし機の特殊仕様(ステンレス仕様)
お客様のご要望により、特殊仕様の手作業向けのバネばらし機を製作しました。
そのご要望は、「バネが接触する部分すべてをSUS製にしたい!」という内容でした。
製品情報
こだわりのステンレス仕様
お客様には、「可能な限り、コンタミを防ぎたい!」という、強い想いがありました。
以前に使用していた機器では、削り取れた樹脂が原因となって導通不良を起こしてしまったようです。
その問題を取り去るため、バネの接触部を全てステンレス製に変更する特殊仕様にて、ご注文をいただきました。
標準仕様との違いは、写真にありますワーク貯留部(ホッパー部)がSUS製になっていることですね。
フタの部分が透明樹脂からSUSに変更しますと、貯留ワークの状態が全く分からなくなるという欠点がありますが…
SUS製の写真と見比べていただければ、お分かりになると思います。
バネばらし機のベースなどはバネに接触することがないため、通常仕様のめっき仕上げとなりました。
結果としましては、製作仕様についてはもちろんのこと、バネばらし機の能力にもご満足いただけました。
品質の向上に、そして生産性の向上に大善の製品をご活用いただき、ありがとうございました!