端子台用パーツフィーダ
振動機本体やコントローラも含めて、端子台用のボウルフィーダを一式更新しました。
端子台なので、電子部品か樹脂部品か、というカテゴリー分けに悩みましたが…
今回は樹脂部品というカテゴリーとしました。
製品情報
端子台用ボウルフィーダの更新
端子台は思っている以上にワーク同士が重なり合ってしまいます。
また、ワーク同士が噛み合ったりします。
そのため、ワークのばらしが重要なポイントの一つとなりますね。
ワークを整列させるアタッチメントはもちろんですが、整列させる工程へ進めるまでに、いかにして重なりを排除しておくかは、パーツフィーダメーカそれぞれの特色が出てくるかと思います。
今回はパーツフィーダを樹脂カバーの中に収めて運用していましたので、ボウルを大型化させるなどの対応が難しく、なかなか難しい案件でした。
あとφ50くらい大きく、また、トラックをもう一周追加させるような対応が出来れば、大善として納得できるより一層安定したパーツフィーダとして仕上げることができたと思います。
お客様とも相談したのですが、現行のレイアウトを変更することが出来なかったため、既存のスペースでも安定したパーツフィーダを創り上げるよう、最大限の努力をしました。
現場へ持ち込み時に一部手直しが必要となってしまいましたが、安定した部品供給にご満足していただくことが出来ました。