鋳物部品用パーツフィーダ
ワーク重量が1個あたり200gほどの鋳物部品を整列供給するためのパーツフィーダです。
今まで人手で行っていた作業工程に、パーツフィーダを新規で導入していただきました。
製品情報
ワーク単体の重量が200gのパーツフィーダ
単体の重量が200gもあるワークをパーツフィーダで整列供給させる。
わたしどもが今まで製作してきたパーツフィーダの中で、ワーク単体重量では1~2を争う重さだと思います。
ワークを貯留させるためのホッパもスラットコンベア式のコンベアホッパを採用し、重量級ワークにも耐えれる仕様としています。
設置スペースの関係上、コンベアホッパとしては機長が短い仕様となってしまいましたが、それでも200kgの耐荷重は備えていますので、お客様には納得していただけました。
ボウルフィーダ内へは少量のワーク供給を行い、できるだけロスの少ない選別を行いながら整列させています。
リニアフィーダから出てきたワークはシリンダによるハンドリングでワークの姿勢を揃え、後工程へ供給しています。
スラットコンベア式ホッパには1000個程度を投入できるため、今までは作業スタッフが付きっきりだったワークの供給作業が省人化できましたので、お客様には満足いただける仕上がりとなりました。